白髪は遺伝?

白髪は老化によってだけでなく病気によっても生えることがあります。
前回説明したとおり、メラノサイトがスムーズに再配置されないことが白髪が生える原因なのですが、この再配置がうまくいかなくなる原因は老化だけではありません。
例えば遺伝や病気、生活環境でも起こるのです。

生活環境のことは白髪改善方法としていずれ説明するとして、遺伝による白髪について説明していきます。
親が白髪に悩んでいたという人も年をとると白髪で悩むというのは良く聞く話ですよね。
白髪の原因に遺伝というのはあるようです。
その中でも長男は母方、長女は父方の遺伝を受けやすいという統計もあります。
ただ医学的にその詳しいメカニズムというのは解明されていないのが現実です。
もし親に白髪が目立つという人であれば、白髪改善にすこし気をつけておいたほうがよいかもしれませんね。

白髪が若いときに出てきてしまう若白髪というのもがあるのですが、これの原因は明確にはなっていませんがメラニン色素を作る細胞の働きが遺伝的に活発でないことが多いよいです。
親の髪のクセと同じ、髪質と同じという人がいますがこれと同じように色素細胞の働きが悪いということを遺伝していると考えられています。

実際親の白髪が出てきた時期と同じくらいに自分にも白髪が生えてきたということも多いようなので、メラニン色素をつくる細胞の働きも遺伝することが多いみたいです。
ただもう遺伝だからといって諦める必要もありません。適切なケアをすることで白髪の改善というのはできるのですよ。


白髪の生える原因

白髪をなんとか改善したいと思う人は多いと思います。
女性であればよけいに白髪の改善が気になると思います。

どうしたら白髪を改善できるか考える前に白髪がどうしてできるかについて紹介します。

髪の毛といのは一本一本の毛髪が生み出されるために、頭皮内の毛包と呼ばれる内部には毛乳頭という突起があります。
このとっきから毛細血管で運ばれた養分をたくわえています。
そしてこの毛乳頭を囲んでいるのが毛髪を作る毛母細胞というもので、毛乳頭からの養分を得て細胞分裂し毛髪を作りだしていきます。そうして作りだされた毛髪が少しつづ上に押し上げられて髪の毛となっているのです。

元々髪の毛というのは頭皮で作られたばかりのときは透明なのです。
この透明な髪の毛が生えるときメラノサイトと呼ばれる色素細胞で作られたメラニン色素を取り込むことで色がつくのです。
日本人の場合この色素細胞が黒い人が多いので、黒色の髪の毛となるのです。
ただ、メラノサイトの力が弱くなったり髪が抜ける時にはなくなってしまうことがあり、なくなってしまうとメラニン色素も作られなくなってしまいます。結果髪の毛に色をつけることができず、白髪として出てくるのです。

髪の毛というのは、切らなければ伸び続けていくものではありません。
ちゃんと寿命があるのですよ。
髪の毛の寿命ですが、男性で3年から5年、女性で4年から6年と言われています。
頭皮には平均して10万本から15万本の髪の毛が変えていて、1日に50本ほど抜け毛があるそうです。
ただこの抜けた毛と一緒にメラノサイトまで髪の毛と一緒に失われてしまうことが問題となります。
健康な頭皮ですとメラノサイトが減ったとしても、また生えるときにメラノサイトが再配置してメラニン色素が作られるのですが、何かの原因により再配置が行われなくなり、白髪となってしまうのです。


白髪は苦労した証拠?

白髪、それは生えてくると年齢を感じさせるものの一つですね。
まっ黒な髪の中に真白な白髪があるとずいぶん年齢が老けて見えてしまうものです。
年を取る多くの人に白髪が出てきます。
老化は自然なことなので食い止めることなんてできませんが、でてきた白髪を改善することや目立たなくする方法はあります。
どうしても白髪があると年齢より老けてしまうものです。
いつまでも若々しくありたいというのは誰しも思うことですが、白髪を改善して見た目からも若々しくなりたいですよね。

白髪というと苦労すると増えるといわれていますが、これは本当でしょうか?
実はあまり苦労と白髪という間には因果関係はないと言われています。
よく小説などでストレスやショックで一晩で黒い髪が白髪になったという話もありますが、このように一晩で真白になるということはないうようです。実際には生きた細胞でなくなっていて神経も血管もない毛幹部の色素がいきなり消滅するとは考えにくいのです。
科学的な観点からみると起こらないといわれています。
どこからこの話が出てきたのか気になりますね。
たしかに白髪の原因にストレスというのもあるようですけどね。

ではどうして苦労すると白髪が増えると言われ続けているのかというと、白髪のないころを思い出しあの頃は苦労したなと思い始めるのが白髪が出てくる時期だからではないでしょうか。
そのため苦労すると白髪が増えると言われているのだと思います。